コラム

2022.01.20

コラム

基礎知識

50代からの終活のススメ

年末年始はゆっくり過ごされましたでしょうか。
久しぶりに親子の会話を楽しんだ方もいらっしゃったと思います。

年末のコラムでは、「親から何かやってもらいたいときは、まず自分が行動することが大切」、と書かせていただきましたが、「若いうちからエンディングノートを書くなんて」と思われた方もいらっしゃると思います。
ましてや「遺言書なんてまだまだ早い」と思われた方がほとんどなのではないでしょうか。

ところがこれらの「終活」ですが、最近は50代からはじめる方が多くなっているそうです。
なぜ50代から始めるのか、ということを少し調べたり、考えたりしてみました。

大きく分けると以下のようになると思います。

1  セカンドライフを考える年代

2   親の介護・看取りの経験

3   子どもたちの独立

4  時間やお金、気持ちの余裕

5   今ならまだ自分で考え・行動できる

人生の最終章が近くなってから備えるよりは、少し余裕のあるうちに考えたり行動する方が良いと思います。
なぜなら、頭も心身もしっかりしているときであれば、悲壮感を感じることなく、冷静に・客観的に検討できるからです。(人によっては、または宗教観の違いなどから、もしも死期が近づいたことを自覚してからも、怖さや焦りを感じることなく、落ち着いて最期の準備ができる人もいるかもしれませんが…。)

今年は、50代からの終活について、何回かに分けて書かせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

◆シリーズ記事はこちら
・50代からの終活のススメ
・50代からの終活のススメ②
・50代からの終活のススメ③〜いつかは・だれもが・おひとりさま?備えは今から〜
・50代からの終活のススメ④~遺された人の立場で考えてみませんか~
・50代からの終活のススメ⑤
・50代からの終活のススメ⑥あらためて…50代から終活を考える

この記事の執筆者

事務局長 渡辺 寿美

一新総合法律事務所
事務局長  渡辺 寿美(わたなべ としみ)

一新総合法律事務所 新潟事務所所属

終活ガイド資格1級(心託コンシェルジュ)・不動産後見アドバイザー・メンタルケア心理士・産業カウンセラー・宅地建物取引士などの資格を取得しながら、30年以上、法律事務員として弁護士補助業務を行う。

相談者や依頼者、関係者の皆様のお話をじっくりお聴きし、正確に弁護士に報告することを心がけています。
法律事務所事務員・人生経験は長くなりましたが、まだまだ毎日が学びの連続です。
一般社団法人縁樹へのお問合せも担当しております。
将来の身元保証・死後事務についてお悩みの方は、どうぞお気軽にお声がけください。

悩むよりも、まずご相談ください

相続チーム所属の弁護士が、
最大限のサポートをいたします。

無料相談する
フリーダイヤル 0120-15-4640

※ご相談予約以外のお問い合わせは、各事務所直通電話(平日9:00~17:00)にお願いいたします。

※新潟事務所は、土曜日(9:00~17:00)も受け付けております。

対応地域

新潟県(新潟市、新発田市、村上市、燕市、五泉市、阿賀野市、胎内市、北蒲原郡聖籠町、岩船郡関川村、岩船郡粟島浦村、西蒲原郡弥彦村、東蒲原郡阿賀町、加茂市、三条市、長岡市、柏崎市、小千谷市、十日町市、見附市、魚沼市、南魚沼市、南蒲原郡田上町、三島郡出雲崎町、南魚沼郡湯沢町、中魚沼郡津南町、刈羽郡刈羽村、上越市、糸魚川市、妙高市、佐渡市)、長野県(長野市、松本市、上田市、岡谷市、飯田市、諏訪市、須坂市、小諸市、伊那市、駒ヶ根市、中野市、大町市、飯山市、茅野市、塩尻市、佐久市、千曲市、東御市、安曇野市、南佐久郡、北佐久郡、小県郡、諏訪郡、上伊那郡、下伊那郡、木曽郡、東筑摩郡、北安曇郡、埴科郡、下高井郡、上水内郡、下水内郡)、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県

ページの先頭へ