コラム

2021.03.12

コラム

3.11の遺言

東日本大震災から今年で10年が経ちました。
あの日・あの時のことを思い出され、防災に対する意識をあらためて高められている方も多いのではないでしょうか。

大切な方を亡くされた悲しみが癒えない方、未だに自宅に戻ることができず、避難生活を余儀なくされている方々も大勢いらっしゃいます。
「十年一昔」とひとくくりに語りたくないものです。

 

大震災と新型ウイルス

大震災を機に私たちの価値観は大きく変わりました。
あの後しばらくの間、被災していない地域においても物流が滞り、スーパーやコンビニの商品が棚から一斉に消えました。
そして電力不足が叫ばれ、しばらくの間私たちは節電生活を強いられ、公共施設からスポーツジム、オフィスまで、不要と思われるネオンや電灯、エアコンの温度設定まで控え、多少の暗さや寒さ暑さを我慢する生活へと変わりました。
それまでは世の中にはさまざまな物が溢れかえり、夜の街は常に明るく、どこに行ったとしても、エアコンで常に快適な生活が送れていたのに‥です。

そして10年経った今はどうでしょうか。
昨年初めから、新型ウイルスの驚異に脅かされて1年以上、ずっとずっと私たちはいろいろなことを我慢して生活しています。
大事な人に会うことも、みんなとワイワイ話しながら食事することも、お世話になった方に最期のお別れをすることすらできないこともあったかもしれません。

そして残念ながら、いまだに先行きを見通すことができません。
いくら経済指標が上向いていると言われても、全く実感が湧いていない人がどれだけいることか‥。

大震災などの災害と新型ウイルスの共通点は、私たちの身にはいつ何が起きるかわからない、いざという時には、自分自身の力でなんとかしなければならないことが多い、そしてさまざまなことを事前に備えておく必要がある、ということではないでしょうか。

 

備えあれば‥

特に大震災以降は、非常持ち出し袋のような避難用品を備えられているご家庭が多いと思われます。
また、預金通帳や大切なものをすぐに持ち出せるよう、まとめて保管している方もいらっしゃるでしょう。

備えあれば憂いなしと言われるくらい、確かに備えは大切です。
でもそれも生きていればこその備えです。
もし大災害で自分や家族が命を落とすような危険に見舞われたら、または実際に亡くなってしてしまったらどうなるのでしょうか。
そのための備えはありますか?

 

わたしは何を残しただろう

NHKの復興支援ソング「花は咲く」という歌の中に「わたしは何を残しただろう」という歌詞があります。私はこの楽曲を聞くたびに、大切な人たちに対し、本当は伝えておきたかった想いを遺せなかった「悔い」のようなものを感じてしまいます。

そしてこの「わたし」はあの大震災そのもので、あの一連の出来事が私たちにいったい何を残しただろう、と訴えかけてきているようにも思えます。
まさに3.11の遺言です。

自分の花だけではなく、大事な人の花、これから産まれ来る人たちの花、そんな人たちのそれぞれの花をきれいに咲かせるためにも、今ここで生きている私たちが自分の想いをきちんと遺したい、そう思った時にあなたはどのような行動を取りますか?

 

想いを遺す

「自分の親族たちは、自分の考えをわかっているし、分けるほどの財産はないから、絶対に揉めないはず!」

いいえ、そんなことはありません。何故ならあなたがそう思うほど、ご自分の想いは親族たちに伝わっていないからです。

自分の想いを遺す方法の一つは、お元気なうちに「遺言書を書いておくこと」です。
そして遺した財産をどう分けて欲しいか、だけではなく、そう考えた自分の「想い」をどう遺すかということも大切です。

亡くなった人の想いを私たちは直接聞くことはできません。
でも亡くなってからでも、窺い知ることはできるのです。
それは遺言に「付言事項」を付け加えることです。

付言事項は、自分自身の言葉で遺された方々に語りかけます。
感謝の言葉や自分がいなくなった後はこういう風に生きて欲しいなど、いわゆる最後のラプレターの部分になります。
もちろん公正証書遺言の中にも入れることができます。

 

遺言書の書き方や作成方法に悩まれたり迷われている場合は、どうぞお気軽に一新総合法律事務所にお問い合わせください。

遺言書に関するご相談は、初回45分無料で承ります。皆様の想いをしっかり遺しましょう。

【事務局 渡辺寿美(産業カウンセラー/メンタルケア心理士®)

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