コラム

2020.12.11

コラム

基礎知識

新しい生活様式で私たちの暮らしや人との関係はどう変わっていくのか<その9> ~年末年始の風物詩②~

忘新年会は開催できるのか?

東京商工リサーチの調査によりますと、忘新年会を開催しないという企業が9割近くに上っているそうです。

毎年11月~2月にかけて、週末夜の繁華街は、2次会・3次会とはしご酒をする人たちで、夜遅くまで大変賑わっていました。

今年は新型ウイルスの第三波の影響により、飲食店が3回目の時短営業に追い込まれた地域もあり、寂しい限りです。

もしかすると、春に入った新入社員の歓迎会も開催できていない、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

そんな中でも、しっかりと感染対策をしながら、外での食事を楽しんでいる方もいらっしゃるようです。

マスクのつけ外しをしながら会食、という技も編み出されています。

東京都が提唱する「5つの小(こ)」、小人数・小一時間・小声・小皿・小まめな換気と消毒も参考になるかもしれませんね。(6つ目の「こ」は心づかいだそうです。)

とはいえ、酔いが進むと、小声で話すことはかなり難しくなります。十分ご注意いただければと思います。

新潟市では、2020年12月11日から、ホテルや飲食店での会合費用や会議時のお弁当代を補助するようです。

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20201209586202.html)。

 

クリスマスはホームパーティーとオンラインで

一方で、おうち時間が増えたことにより、家庭で豪華な、または何回もクリスマスパーティーやお料理を楽しむ、という人たちが増えるのではないか、という予想があるようです。

また、いわゆる「おひとり様」も、昨年までは「クリぼっち」という自虐的ワードで、鬱々・イライラと過ごしていたかもしれませんが、今年は、オンライン飲み会上で、豪華なお料理でいわゆる「◯◯映え」を狙い、クリスマスプレゼントを贈り(送り)合う、という楽しみ方などもできるようになるのではないでしょうか。

そう考えると、なんだか楽しくなってきますね。

今年のクリスマスイブやクリスマスイブイブ(平成の時代は天皇誕生日)は、ウィークデーということもありますので、早めに帰宅し、ステイホームで何度もクリスマスのご馳走やケーキを楽しむ、なんていう過ごし方も良いのでは?

ちょっと高いスパークリングワインなんかも用意したりして♪

 

楽しいひとときも節度をもって

医療従事者の方々や介護現場で働く方々は、「Go To」どころか、自由に帰省や旅行をすることができないと聞きます。私たちの健康と命を守るため、日々懸命に働いていただいていることに、ただただ感謝しかありません。

私たちにできることは、節度を持った行動を引き続き行っていくことではないでしょうか。医療崩壊が起こることだけは阻止したいものです。

 

せっかくの「おうち時間」を大切に

さて、皆様は年末年始の「おうち時間」をご家族とどのように過ごす予定でしょうか。

おうちでゆったりとした時間をつくることができたら、家族の絆を再確認するチャンスです。

今まで話しづらかったことや聞きにくかったこと、正面から話し合おうとすると、ちょっと気恥ずかしいし、重苦しいかも‥と感じていたことなどを、この機会にゆっくり語り合ってみませんか。

 

こんな苦境が未来永劫、ずっと続くわけはありません。

数年後に振り返ったときに、一緒に過ごしていたあのときに、ゆっくり話し合っておけばよかった‥と思っても、時は戻りません。

今のうちに、じっくり・しっかりとお互いの意思を確認しあいましょう。

 

人生会議、遺言や死後事務のお話をする際、第三者の手助けが必要と感じたら、いつでもお気軽にお声がけください。

専門家がやさしくご説明し、的確にアドバイスさせていただきます。

 

一新総合法律事務所では「相続」に関するご相談は「初回相談無料(45分)」で承っております。

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この記事の執筆者

事務局長 渡辺 寿美

一新総合法律事務所
事務局長  渡辺 寿美(わたなべ としみ)

一新総合法律事務所 新潟事務所所属

終活ガイド資格1級(心託コンシェルジュ)・不動産後見アドバイザー・メンタルケア心理士・産業カウンセラー・宅地建物取引士などの資格を取得しながら、30年以上、法律事務員として弁護士補助業務を行う。

相談者や依頼者、関係者の皆様のお話をじっくりお聴きし、正確に弁護士に報告することを心がけています。
法律事務所事務員・人生経験は長くなりましたが、まだまだ毎日が学びの連続です。
一般社団法人縁樹へのお問合せも担当しております。
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