よくあるご相談

相続人に未成年の子がいる。遺産分割の手続はどうすればよいか。

【Q】相続人に未成年の子がいます。

夫が亡くなりました。
相続人は、私と、未成年の娘の二人です。

夫名義の自宅土地建物を私が相続し、夫の預貯金を娘に相続させたいと思っています。

遺産分割の手続はどうすればよいでしょうか。

【A】親権者以外の人を「特別代理人」として裁判所から選任してもらう必要があります。

相続人は、遺産を分けるために、他の相続人との間で話し合いを行う必要があります。

未成年者は、原則として単独で法律行為ができないため、通常は親権者が未成年者の代理人となり法律行為を行います。

 しかし、未成年者と親権者がどちらも相続人である場合には、一方が多く相続すれば他方が相続する分が少なくなるという、利益相反の関係にあります。

このような場合に、親権者が未成年者の代理人を兼ねると、親権者は自己の相続する財産を自由に多くして、未成年者の利益を侵害しかねません。

そこで、このような場合には、親権者以外の人を「特別代理人」として裁判所から選任してもらう必要があります。

特別代理人は、未成年者に代わって、未成年者の利益が害されないように法律行為を行います。

当事務所にご依頼いただければ、弁護士が、特別代理人選任申立ての手続を行うことができます。

この記事を監修した弁護士

弁護士 海津 諭

一新総合法律事務所
弁護士 海津 諭

一新総合法律事務所 燕三条事務所所属。2008年弁護士登録。
依頼者の話を誠実に聞いた上で、その事件のより良い解決策を必死に考え抜くこと、それが私の責務の一つだと思っています。
人が法律問題で行き詰まったとき、傷ついたとき、疲れたときに、その方に解決の道筋を示して元気付けることが出来るよう、全力を尽くします。

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