弁護士法人 一新総合法律事務所 長岡事務所
代表社員 副理事長 長岡事務所 所長
さとう あきら
私は弁護士として、長岡市を中心に数多くの相続事件を取り扱ってきました。
もともと気持ちが通じ合っていたはずの家族でも、ちょっとした行き違いから、他人間の争い以上の問題に発展しかねないのが相続問題です。
その行き違いは、兄弟姉妹、親子、そして親戚間の争いへと発展していきます。
もつれた糸が解けないまま、次世代どころか3世代、4世代にもわたって放置され、誰が相続の当事者かもわからなくなり、顔を合わせたこともない人同士の争いにまで進んでいるケースも少なくありません。
私は、相続事件を扱うときには、まず相続人間の感情のもつれをほぐすことに意を用いてきました。
もしそれが無理でも、せめて相続の放置に終止符を打てるように粘り強く対応してきました。
これは私の家庭裁判所での調停委員としての経験も踏まえてのことです。
また、相続争いが起きてから関わるだけでなく、そのような争いを防止するために遺言の活用などにも協力させていただいています。
たとえば、遺言書の検認の申立てや、執行です。
相続のお悩みや将来のご心配があれば、是非とも当事務所の弁護士にご相談ください。
出身地 | 新潟県長岡市 |
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最終学歴 | 新潟大学法学部卒業 |
役職 | 新潟家庭裁判所 家事調停委員(長岡支部) |
弁護士法人 一新総合法律事務所 新潟事務所
理事
かどや りか
相続という言葉は、「この世のあらゆる事象は、姿かたち(相)は移り変わるけれど、決して絶えることが無く、永遠に連続する」という仏教の教えに由来するそうです。
この言葉が、現代では、亡くなった人の財産などを次の世代に引き継ぐことを指す言葉として使われるようになりました。
しかし、人が引継ぎたいのは財産ばかりではないと思います。
遺していく人生の伴侶への愛情、親亡き後の障がいのある子を案ずる親の想い、支えてくれた人たちへの感謝。
旅立った人は、さまざまな想いも物に載せ、大切な人たちに伝え、引継ぎたかったのではないか。
相続の事件を担当するたび、そんなことを思います。
そこで、遺言作成のお手伝いをする際は、そうした想いを叶えられるように、また、遺産分割の案件では、財産を奪い合うのではなく、故人の想いを分かち合うような解決を図れるように心掛けています。
「想いをつなぐ相続」―それが私の目指すものです。
出身地 | 東京都 |
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最終学歴 | 早稲田大学法学部卒業 |
弁護士法人 一新総合法律事務所 燕三条事務所
理事
かいづ さとる
相続などの案件に取り組む際には、「事実関係を深く見極めること」、そして「ご依頼者様の心情を理解すること」を、常に肝に銘じています。
全ての案件には、様々な事実関係が存在しています。
そして、ご依頼者様も、様々な疑問や、不安、苦しみなどを、胸の内に抱えていらっしゃいます。
それらの事実関係やご依頼者様の心情は、案件によって本当に千差万別、十人十色です。
全く同じものは一つとしてありません。
そのため、最良の解決策を見出し、かつご依頼者様の負担を取り除くためには、事実関係の深い見極めと、心情の理解が不可欠だと考えています。
以前、ある裁判官は、「事件が同じに見えたら、私は裁判官を辞めなければならない」と話していました。
どんなに似たような事件でも、事実関係の細部に差異はあり、また、関係者の心情も様々です。
そのような細かい差異への洞察を怠ってしまっては、真に適切な解決に至ることはできません。
私自身も、その裁判官に倣い、「事件が同じに見えたら、弁護士を辞めなければならない」と意識しながら、一件ごとの案件の事実関係を見極め、かつ、ご依頼者様の心情を理解できるよう、真剣に取り組んでいます。
出身地 | 新潟県燕市(旧分水町) |
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最終学歴 | 京都大学法科大学院修了 |
新潟県(新潟市、新発田市、村上市、燕市、五泉市、阿賀野市、胎内市、北蒲原郡聖籠町、岩船郡関川村、岩船郡粟島浦村、西蒲原郡弥彦村、東蒲原郡阿賀町、加茂市、三条市、長岡市、柏崎市、小千谷市、十日町市、見附市、魚沼市、南魚沼市、南蒲原郡田上町、三島郡出雲崎町、南魚沼郡湯沢町、中魚沼郡津南町、刈羽郡刈羽村、上越市、糸魚川市、妙高市、佐渡市)、長野県(長野市、松本市、上田市、岡谷市、飯田市、諏訪市、須坂市、小諸市、伊那市、駒ヶ根市、中野市、大町市、飯山市、茅野市、塩尻市、佐久市、千曲市、東御市、安曇野市、南佐久郡、北佐久郡、小県郡、諏訪郡、上伊那郡、下伊那郡、木曽郡、東筑摩郡、北安曇郡、埴科郡、下高井郡、上水内郡、下水内郡)、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県