【事案の概要】
遺産の分割内容は、合意に至れていたものの、依頼者が高齢で施設入所中であり、解約や代償金の送金、その後の登記手続きなどを行う事に不便があったことから、弁護士が遺産分割協議書作成と合わせて、相続後の各種手続きの委任を受け、行った事案です。
【解決】
分割方法に争いはなかったものの、相続税の申告期間が迫っている中、相続人自身が施設入所中で、預金の解約や代償金の振込など遺産分割後の各種手続きをスムーズに行う必要がありました。
代理人弁護士にてこれらを全て行うことで、申告期限内で処理をすることができました。
【弁護士による解説】
相続人に高齢施設入所中の方がいる場合、解約手続きや代償金の送金手続きなども、手間や時間がかかります。
本件は、弁護士にこれらの手続きまで委任いただいたことで、スムーズに手続きでき、相続税申告期限内での解約代償金送金を終えることができました。
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