父親が亡くなる前に債務の存在を知り相談にいらっしゃったことで、相続放棄の手続を速やかに終わらせることができた事例

【事案の概要】

父親が若くして病気で倒れ、まもなく他界しました。

父親が元気であれば十分返済できたであろう債務でしたが、遺族が引き受けるには負担が大きく、相続放棄をしました。

【解決】

相続放棄により、遺族は債務を負担せずに済みました。

【弁護士による解説】

身内を亡くした悲しみの中、故人の債務の存在を知り、驚いて債務の返済を始めてしまう等、相続放棄ができなくなってしまう行動に出てしまう人は少なくありません。

この依頼者は、父親の存命中に債務の存在が分かり、その段階で早期に相談にいらっしゃったことで、手続きに悪影響を及ぼす行動に出ることなく、速やかに且つ確実に手続きを終わらせることができました。

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