孤独死をされたご親族が借りたアパートの原状回復と借金の消滅時効援用をした事例

【事案の概要】

疎遠のご親族が遠方のアパートで孤独死をした事案です。
孤独死をしたアパートの特殊清掃の手配、遺産の調査を行いました。
遺産の中から多額の借金をしていた資料を発見し、消滅時効援用により処理をしました。
清掃費用との精算後、プラスの財産が残り、ご親族の間で遺産分割協議書を作成して終結しました。

【解決】

賃貸物件の原状回復が必要となるため、その清掃業者の手配をしました。
遺品から金融機関に関する証拠を探し、該当の金融機関の財産調査を行いました。
借金に関する証拠があった場合は、その処理を行いました。

【弁護士による解説】

遺品整理をした上で、わかる範囲の状況で相続をするか相続放棄をするか検討する必要があります。

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