数代相続手続未了の不動産の相続を行った事例

【事件の概要】

数代前から相続手続きが未了となっていた不動産について相続手続きを行いたいが、現在、法定相続人が３０名以上おり、その中の一部と協議がまとまらない状態でした。

【解決】

交渉で協議がまとまらず、遺産分割調停を申立てました。
不動産を依頼人が相続し、他の相続人に対して代償金を支払うことで解決しました。

【弁護士による解説】

法定相続人の数が多く、戸籍等の資料確認や各相続人らへの連絡に時間を要しました。
一部の相続人と折り合いがつかず、調停での対応となったがまとめることができて良かったと思います。
相続が発生した場合、遺産分割協議を行っていれば、自身の子らへの負担は減ります。
相続の際、相続手続きをきちんと行うことの重要性を再認識した事例でした。

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