去る3月27日、新潟市高齢者あんしん相談センター様主催の公開講座「もしもに備える老い支度」の第2講座で、当事務所の海津諭弁護士が講師をつとめました。
海津弁護士からは、遺言や死後事務契約、そして自身が理事長をつとめる「一般社団法人縁樹」が取り組んでいる「身元保証」についてのお話をさせて頂きました。
参加くださった70名以上の皆様は、とても熱心に聴き入っておられ、講演後は、遺言の書き方や縁樹についてのご質問も多数頂きました。
当日いただいたご質問については、こちらのホームページ上でも、後日詳しく回答させて頂きたいと思っております。
海津弁護士以外の講座では、新潟市高齢者あんしん相談センターの方から、介護保険や日常生活支援などのご説明、新潟市成年後見支援センターの方からは、成年後見の概略についてのお話がありました。
介護、後見、相続②死後事務と、かなり盛りだくさんな講座でしたが、おそらくひとつくらいは、皆様の心に留まるお話があったのではないでしょうか。
昨今、複数の週刊誌上で、老後の様々な心配事についての記事が踊り、ドラマやワイドショーなどでも、終活や相続法改正等の情報が乱れ飛んでいます。
新聞広告等で、週刊誌の見出しだけを見て不安が募る方も多いでしょうし、ドラマを観て共感したりすることもあると思います。でも、相談への一歩が踏み出せないと、問題解決には繋がりません。
「遺言書を書いてみようと思ってはいるけれど、なかなか筆が進まない」、「相続放棄してくれと言われている」などのお悩みごとがありましたら、一度相続分野の専門家に相談されることをお勧めいたします。
当事務所では、相続や遺言書についてのご相談を初回無料で承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。