【事案の概要】
母が死亡したことにより、子らが相続しました。
子の一人の代理人となり、相手方らと交渉を行いました。
なお、相続財産の中に賃貸物件があったので、相続開始から遺産分割成立までの賃料の取り扱いも問題になりました。
【解決】
相手方の一人との意思疎通が困難で難航したものの、一定の譲歩をすることにより、交渉で解決することができた。
相続人の一人が賃料を独占していたので、法的な見解を示して説得し、最終的に相続人で分配することができました。
【弁護士による解説】
調停になると、基本的には解決まで時間がかかるので、一定の譲歩をすることにより交渉で終わらせたほうがよいケースもあります。
そのため取得額以外の要素、例えば費用、解決までのプロセスも考慮して、方法を選択することも大切なポイントです。
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