音信不通だった共同相続人との間の遺産分割に成功した事例

【事案の概要】

被相続人が死亡し、他の共同相続人から依頼者のところに相続の件で連絡が来ました。

依頼者は当該共同相続人および被相続人とは親交がなく、遺産もわからず、どう対応して良いかわからなかったため、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

【解決】

弁護士が代理人となり、遺産分割の申入れを行いました。

感情的な対立が激しく交渉では進まないので、早い時点で調停に切り替えました。

間に調停委員が入ったことで相手方が代償金を払うことを承諾し、まとまった額の現金を一括で受け取ることができました。

【弁護士による解説】

被相続人の世話をしていた相続人は、長年親交がない共同相続人が権利を主張することに不満を抱く傾向にあります。

冷静に話し合いをするため、調停にかけるほうがよいこともあります。

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